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電電の実験を効率的に行うためのTips集 #kuac2019
この記事はKyoto University Advent Calendar 2019の 13 日目の記事です。
はじめに
こんにちは、@p1assです。
いつもと違う人が見てくれていると思うので軽く自己紹介しておくと、京都大学工学部電気電子工学科 (通称電電) の 3 回生で、プログラミングを少し嗜んでます。今回の#kuac2019の発起人の1人です。
発起人の1人として、まともな記事を書かなきゃという気持ちもあるのであるが、今回はあえて電電生に向けた記事を書こうと思います。
この記事では、電電の実験を 時間効率を上げて素早く終わらせることを目標 し、データの処理やプロットなどを短時間で行う Tips や班員の役割分担の効率化方法をいくつか紹介していきます。実験一般的な話も多いため、電電生以外にとっても役に立つ内容もあるので是非見ていってください。
なお、あくまで学部の必修の実験を対象にしているので、研究ではあまり役にたたないと思います。
Markdownで書いた実験レポートをTeX組版の美しいPDFに変換するDockerイメージを作った
こんにちは、@p1assです。
皆さんは、実験レポートを何で書いていますか? Word ですか?それとも LaTeX ですか?
私はそのどちらでもなく、 Markdown 書いています。 Markdown はシンプルなシンタックスで様々な表現ができ、多くのエンジニアに愛されています。 しかし、Markdown は実験レポート用途にあまり使われていないため、そのままでは美しい PDF を作成できません。
この記事では、pandoc という様々なフォーマットのドキュメントを相互変換するツールを使って、Markdown で書いた実験レポートを TeX 組版の美しい PDF にする方法をご紹介します。
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